自民党総裁選
本日、安倍氏が自民党総裁選に3選されました。これで、解散総選挙などで自民党が大幅に議席を減らさない限り、任期の2021年9月まで、安倍氏が首相の座にある見通しになりました。
さて・・
①「異次元緩和」と呼ばれる大幅な金融緩和策を軸とするアベノミクスですが、2012年の総裁選以来、安倍政権の看板政策でした。ただ、日銀が目標としてきた2%の物価上昇は、いまだに果たせていません。
②消費税も2019年10月に、現在の8%から10%に増税する予定です。
③「戦後総決算外交に取り組む」と総裁確定時に話していましたが、外交面での大きな課題は、朝鮮半島、中国、そしてロシアになりそうです。
④そして「憲法改正」です。憲法第9条の第1項と第2項を維持したまま、自衛隊の存在を規定する第3項を加える方針です。
更に・・
今回の自民党総裁選で麻生財務相は石破氏を支持すれば「冷や飯を食う覚悟を」と警告していましたが、誰が冷や飯を食う事になるのでしょうか?
小泉進次郎・筆頭副幹事長は総裁選で、石破氏を支持しました。
はたして安倍総理の三期目はどうなる事やら・・