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ハイパーループ開発激化!?

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昨年、次世代高速輸送システム「ハイパーループ」を開発するヴァージン・ハイパーループが初めて有人テストに成功したことが多数のメディアで報じられ話題になりました。
日本のリニア新幹線は、2015年の高速走行試験で、世界最速となる時速603Kmを記録ましたが、真空の中を移動するハイパーループは空気抵抗がないため、理論上は時速1078Kmに達する様です。東京~大阪間なら30分ほどで移動できるスピードです。
現在、アメリカのハイパーループTT(HyperloopTT)、カナダのトランスポッド(TransPod)、インドのDGWHyperloop、オランダのハート(Hardt Global Mobility)、スペインのゼロレス(Zeleros)、ポーランドのNevomo、スイスのSwissPodなど世界中の企業がハイパーループ開発に取り組んでいます。
2029年までにヴァージン・ハイパーループ商用路線を始める計画でインドのムンバイとプネーを結ぶ世界初のハイパーループ実現に向け、2020年に建設工事が始まる予定でしたが、新型コロナウイルスのパンデミックで遅れています。
しかし、ここへ来て急にハイパーループ競争が激化し近い将来、超高速ポッド輸送システムで世界が結ばれる日が来るかもしれませんね!?
2021年01月25日 08:28

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