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建設・土木機械市場動向

イギリスのＫＨＬグループの調査では2019年の建設機械の市場規模は、約21兆円だそうです。前年と算入対象が変わったため単純比較できないらしいですが、およそ10％UPです。
世界2強はアメリカ・キャタピラーとコマツがそれぞれ１割以上のシェアを握り、米ジョン・ディアが3位となっています。一方、中国勢の徐工集団工程機械（４位）と三一重工（５位）が販売額を大きく伸ばし、上位5社に食い込み、対するスウェーデンのボルボ建設機械や日立建機は６位以下に順位を落としました。
油圧ショベルの世界最大市場である中国市場は、販売台数が前年比１割増の23万台超となりましたが中国メーカーのシェアが約6割、日米欧などの外資メーカーが約4割で日系メーカーはシェアを落としています。