たった3日(実際は8時間)の国会審議でコロナ過の中、スーパーシティ法案が可決されました。
スーパーシティ法案(国家戦略特区法改正案)は国や自治体、警察、病院、企業が別々に持っている情報を一元化し人工知能(AI)などを活用した最先端都市づくりをめざす法案です。
例えば、納税の状態や病院での既往症、位置・移動情報や商品の購買歴、銀行口座といった個人情報で、これらの情報の垣根が壊され、一元化が進み徹底的な監視社会になり、全てが企業の論理で進められ、自治権はなく、区域会議で全て決められてしまう様な社会です。
徹底的な管理社会で、まるで中国の様になります。電車も顔認証で、政府批判で乗れない国民も出てくる恐れもあります。カナダのある町で実験的に導入していますが、早くも問題になっており、民主主義社会には合わない法律と批判されています。
コロナ騒動の中、不要不急の法案を検察庁法改正案の影に隠れほとんど話題にならなかったスーパーシティ法案をするっと可決されてしまいました。
「空前絶後で、躊躇なく」などと話していた総理ですが、10万円の給付金申請書もアベノマスクも届かず、税金の納税書だけがバンバン届く・・
おかしな時代になって来ました・・・( 一一)
2020年05月28日 08:20