自民党総裁選
本日、安倍首相は、訪問先の鹿児島県垂水市で来月の自民党総裁選への立候補を正式に表明しました。
石破茂元幹事長が既に出馬の意向を示しており、両者の一騎打ちの様相になりました。首相の政権担当継続の是非や憲法改正の進め方を主な争点に論戦が展開される見込みです。
今回の総裁選は、党所属国会議員405人が1票ずつ投票し、党員・党友投票を基に算出される地方票にも同数の405票が割り当てられます。阿部首相の出身派閥である細田派など党内5派閥の支持を得た阿部首相は国会議員票で優位に立っておりますが、比重が増した地方票の行方が焦点となりそうです。
9月7日告示、20日投開票となり、選挙期間も1ケ月も切りました。はたして、自民党総裁選の行方はどの様になるのでしょうか? 日本の今後3年間の方向性も、変わってくる為、注目の1ケ月となりそうです。